Story
空と海。
穏やかさと荒々しさ。
自然豊かでさまざまな表情を 見せる徳島県鳴門市。
そこに、学びの本質について問い続けた
建築家・増田友也氏がその哲学を注ぎ込んだ、 他に類を見ない2つの学び舎がありました。Who’s TOMOYA MASUDA ?
増田 友也
TOMOYA MASUDA | 1914 - 1981
建築家 建築論研究者 元京都大学教授
兵庫県三原郡八木村(現南あわじ市)生まれ。京都帝大建築学科卒業後、満州にて戦中期を過ごす。その後、京大建築学科で講師、助教授、教授を歴任、78年に京大名誉教授となり、退官後は福山大で教授を務める。
徳島県鳴門市では、19棟の公共建築の設計をてがけ、増田建築の宝庫とされる。そのうち5作品(現存4)が、近代建築の記録・保存に取り組む国際学術組織DOCOMOMO(ドコモモ)認定「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選ばれている。
四国の玄関口から、
鳴⾨の⼈・街・⽂化に寄り添い、 新たな価値を生み、成長し続けていく。
地域とともに歩んできたこの想いを胸に、 この場所は生まれ変わります。
唯一無二で新しい阿波おどり。
建築美を堪能する空間。
豊かな潮流にのぞむ釣りの旅。
星空を仰ぐキャンプ場。
そしてまだ見ぬ新たなカタチへ。
かつての学び舎は、
ふたたび人々が集う場所となり、 気づきや学び、 感動を共有する場所となる。